カテゴリ:作業・完成品( 393 )

4L3の純正フェンダは、まだ廃盤になっておらず新品購入できる事に驚きました。1980年発売ですから、初年度から数えて37年前のバイク。
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ただ、塗色が異なりますので(新品ですがパール塗装ではなくソリッド塗装)、純正色の塗装のご依頼承りました。



先日、BMW R100RS(1976~84・1986~92)の外装がまだ新品購入出来るとは凄いな~!日本車では考えられないな、、と話していた所でしたが、いやはや、ヤマハも負けていませんね。
(こちら R100RSモノサス用1986~)
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ただ、BMWはもっと凄かった。オーナーさん曰く外装のみならず全ての部品が購入可能だということです。費用は相当掛かりそうですが、30年前のバイクを全て新品パーツで組み上げる事が出来る、、、実質新車が手に入るという事ですね。
それで、ふと思ったのですが、これって税制の都合もあるのかな?金型への課税始め、日本とは異なるのかな?




破損したフェンダを元に、調色作業です。
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調色ライトで具合を見ています。
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色は可視光域の電磁波反射です。
見るときの環境次第で光の成分が異なり、様々な環境光下で比較するのがベストです。
こちらは自然光での比較。
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また、色の見え方は正面と斜めで異なります。
更に、パールやメタリックなどは、顔料の並び次第で暗くなったり明るくなったりしますので、その辺りも注意しながら進める必要があります。パールはその量でも色が違ってきます。昨今の4輪自動車の板金塗装では、新車メタリック色がその成分量が少ないゆえ(≒コスト削減か!?)きっちり塗装すると色が異なるとか大変。




光源により波長の強弱があり、色の見え方が異なってきます。
全ての光源で100%色を合わすのは、コストを度外視すれば理論上可能だとは思います。
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ですが、それは机上論であり現実には難しく、、、無理ですので、光源に優先順位を付けて進めています。
 
余談ですが、、余談ばかりですが、、w、昔読んだ板金塗装の本によると、調色のOKラインは80%だと述べられていました。それ以上はコストが二次曲線的に嵩む割りには、一般的に差が分かり難く、ボカシ塗装で上手に違和感無くすのが良いとありました。確かにそうです。ですがボカシ塗装という、言わばグラデーション塗装するにもバイクは面積が小さいため、80%では色の差が解り易く、またパーツ毎に塗装する事が多い都合上、80%と感じる以上に近づける必要が有ります。
4輪は4輪の難しさが有りますが、二輪も特有の難しさが有ります。




故に100%合わない以上、調色は合いません・近似色になりますと謳わせて頂いております。
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自然光を基本としています。





塗装終えました。
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新品フェンダですので下地作業は容易ですが、良くも悪くも当時品ですので、
バリ等が多いです。
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このような箇所も「当時の味」としてみる事も可能ですが、
塗装工程の邪魔になりますので、バリは均します。



また、ステーがリベット留めされており、本来なら外して塗装したい所ですが、マスキングして塗装させて頂きました。
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バリは修正します。
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新車がそうであったように、ステーには塗料が付かないように。
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下色塗装・パール塗装・クリヤ塗装の3コートパールです。
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RZ4L3は下色パール色共に少し黄味の強い色です。
当時は白系パールの癖と申しますか、黄味が強いパール顔料しか無かった為だと推測しています。
XSRのRZカラーは、今のパールで癖を減らし、よりキラキラしたパールっぽいです(←現車見た事無いですがw)


一般的に3コートパールとは言われますが、より艶を出すため、大抵クリヤは2回以上塗装しています。
塗装回数を謳う付加価値的要素は、私は手段にしていますので本意では無いのですが、回数から費用面の納得感を得る事もあるかと思い、述べさせて頂きました(笑)。


先日、また4L3外装が限定販売されましたね。通常販売してくれていれば、無駄な費用は掛からないのに、、。我々の仕事は減りますが(汗)。

どうぞこれからもRZ4L3とのバイクライフを楽しまれますように!
毎度のご依頼誠に有難う御座います!





最後に、
昨日、一ヶ月振りくらいにお散歩。
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桜を眺めに出ましたが、やはり時期は過ぎ去ってた模様。
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先週の桜が持つわけ無いですね。
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車で買出し途中に眺めた桜。



先月、汚してしまっていたので、ようやく洗車。
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我が家に来てから、初めての全体に水ブッ掛けて洗車。色々気にしだすと、水を掛けて洗車しなくなるという、、バイク趣味人アルアル(笑)。
もう、ドロドロになってもいいか、、と思えるようになってきましたが、
一人じゃ泥など避けてしまい、まだ汚れも気になるという、、(^^;;




しっかし、昨日は暑かった。
前回乗った、一ヶ月前はオーバーパンツ履いてたのに、昨日は初夏の陽気。
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良い季節になって来ましたね。
どうぞ皆さんご安全に~!



では!





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by os_design | 2017-04-17 12:09 | 作業・完成品

広島県N様よりCBR1000RR SC59塗装ご依頼承りました。
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長年、サーキット走行を楽しんでおられるオーナーです。




当初は単色、次に2色、そして今回のパターン有りとその都度変化を付けて楽しまれています。
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当初違和感しか無かったSC59のシートカウル、見慣れたら実にカッコイイ!他車種やカスタムにも大きな影響を与えたと感じます。




シートラバーは長年使っていると、角が破れたり捲れたりしますね。
予め角を丸めて対策とします。
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スペアと合わせ約2セットです。
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まず転倒は無い方です。今はレーサーでは行わない磨き作業を、街乗り車程では無いですが、全面バフ研磨仕上げとさせて頂きました。




他メーカーレーサーのパターン色替え+αです。
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作業中、大地震でも来たら、、オーナーの大切な愛車を倒す訳には行きませんので、前後スタンド保持に加え、天井からタイダウンで吊っています。建屋が崩れたらどうしようも無いですが、、。ええ、、心配性です(苦笑)

完成してからオーナーが「言われたw」との話しを伺い「あ!」、、と。
スズキの某有力チームカラーじゃないです(苦笑)





遊び要素として「ウイングレット」を製作です。
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モトGPでは今年から禁止ですね。
国内規則は分かりませんが、レース参戦はまず無いとの事で、その点は大丈夫です。
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製作に当り、お遊び要素とは言え他者への安全の配慮や、風を受け止める機能は果たすように進めさせて頂きました。
カウル本体へもカーボン補強を行い、取り外し可能としています。



反対側です。
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オーナーは自動車メーカー始めモックアップ用資材を販売する業務にも携わっておられ、製作に適した資材選び始め相談させて頂きました。
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勉強になりました。誠に有難う御座います。



機能を考慮すると憂慮する点が多すぎます。オーナーのご要望を伺い見た目重視で塗装も施しました。
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機能を優先し実際に機能するとなると、足回り他制御にも影響与えますね。
ウイングレットが産まれた背景を知ると、実に興味深い。




付けては外し、、の繰り返しで製作し見慣れてしまった今、無いと寂しく感じるようになりました。
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大変長らくお待たせ致しました。
もう岡山国際も新舗装完成しましたね~
今年もご安全にスポーツ走行を楽しまれるように!
また、ウイングのハンドリングへの影響お聞かせ下さ~い!
毎度のご依頼誠に有難う御座います。






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by os_design | 2017-03-06 11:41 | 作業・完成品

油冷GSXR1100 補修塗装のご依頼承りました。
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最初お越しくださった際、余りに綺麗な状態なので伺うと、新車からのワンオーナー。ライトカスタムの殆どフルノーマル車。
もう今年で27歳のGSXRです。私も多感な19歳の時この型の一年古いGSXR1100Kを乗り回していましたので覚えていますが、当時から多くの中古車はロゴ部分のクリヤの剥がれ・浮きが目立つバイクでした。特にタンク。
そのような事も無く、綺麗な状態で動体保存されているGSXRにオーナーの愛情を感じます。



今回、立ちゴケ傷の補修を承りましたが、「当時モノ」感を残す事に特に注力させて頂きました。
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このような、27年間もの長い時間で歪んでしまったデカールの浮きもそのままに。
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崩れ落ちないか心配でした。



サイドパネルも最低限の面積で補修を。
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デカールの帯にもダメージが有りましたので、塗装で補修しています。
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デカールの補修は、その発色が基本的に塗装では再現が難しく、不可能だと考えた方が良いので、その旨お伝えした後に承りましたが、違和感無く仕上げる事が出来ました。端的には、印刷モノのパールやメタリック成分の並びや数を、塗装で同様に揃えるのが非常に難しいのです。同様のご依頼を塗装店に断られた方は多いと思います。私もその点ご承知頂けなければ、残念ながらトラブルの元なので承れません。



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シートカウル
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こちらも主にデカール部分の補修です。
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アンダーカウル
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こちらは以前に補修された痕が見受けられました。
丁寧に補修されていましたので一見判別が難しい状態。
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ロゴなどマスキングが必要な箇所は、このように再塗装時のマスキングの痕・ガタが見受けられましたので、
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その痕を無くし、より判別し難い仕上げとさせて頂きました。




ロゴなど、必要なマスキング箇所は全てをデータ化しマスキングを作って進めます。
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データ作っては貼ってみて、データの修正を施しまた貼って、、の結局アナログ作業です(苦笑)
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これ欲しかった~~!のシングルシートカバー。
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ブレててすみません。



これが無いのでゼッケンが必要な際は、ゼッケンプレート使ってました。
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白ヘルメットは大人の証!とか思い、白ヘルメットにしていた二十歳頃。
後にステッカーが増え、、ゴテゴテになり、、結局俺には白は我慢ならん!と塗装しました。(笑)


当時は今回御依頼頂きましたGSXR1100Lが欲しくてたまらなかったのですが、今思うと自分の用途が峠専用機でしたので、細いリアタイヤ(4.5インチ幅)や正立フォーク、キャブも小さいФ36のGSXR1100Kが合っていた気がします。スイングアームもLより短く(当時は短いスイング=スポーティ)峠には良かったかも?


私のGSXR歴を改めて思い起こすと、全てが過渡期車両だという事実、、。

'88GSXR750J
エンジンがそれまでよりショートストローク、後の'90でロングに戻される

'89GSXR11100K
後のLで方向が決まり、M、Nはエンジンは1カム1ロッカーながら同じ車体。更に後のGSFは1カム2ロッカーのLベース、キャブは小さかったですね、、と言う事はKベースかも。

'94GSXR1100W
水冷初期型2年目。95で外装始めフレーム・ホイル等が変わり以後そのまま継続

記憶で述べてますので間違いはあるかと思います。

全てはモデルチェンジ初期型の過渡期マシン(苦笑)


GPZ900Rに乗り始めた後、一度'91GSXR1100Mを手に入れましたが、直ぐに売ってしまいました、、。とりあえず置いとけば良かった、、。

余談が過ぎました。



今後もGSXR1100Lとの生活、バイクライフが豊かでありますように。
ご依頼誠に有難う御座います。







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by os_design | 2017-02-28 10:22 | 作業・完成品

日中聴くラジオの趣向が変わってから1年。そしたら久しく観てなかったバラエティ番組をも観るようになりまして、思ったのがやっぱテレビって面白い。
ただ、ラジオとリンクしている出演者の番組ばかり。帰宅後は、切れ目無く風呂・飯・寝ると訪れる肥えるべきして肥える毎日なので、飯食べながら1週間掛けて観るスタイル。1週間で観きれない事もあるのですが、フジテレビオンデマンド入会しようかな~、、有吉ベースが物凄く観たい。サンドリ好きには面白いですか!?


CBR1000RR・SC59アンダーカウル
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他車種へ取り付けられるアンダーカウルです。





市販汎用品では飽き足らない方の楽しみ方ですね。
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ご予算の都合と、走り出したその瞬間から飛び石等で傷だらけになるし、各耐性のある業務用塗料で色さえ付いていたらOKと言うことで、塗りっぱなしの仕上げです。
とは言え、FRPカウルに有る巣穴等の下地作業は、レーサーなら不要ですが(毎回気になって、ついついしてしまうのですが、、)街乗りなのでそこはキチっとした上で安価に。
見栄えを考えると、クリヤ塗り重ね(磨かなくともそれなりに艶やかな塗装肌になります)やゴミブツ取り磨きを施したい所ですが、長年のお付き合いで。


毎度のご依頼有難う御座います!
今年もバイクライフを楽しんで下さい!





こちらXJR1300のシリンダヘッド。
以前、エンジン全部を塗装させて頂きましたXJR。1本ガイドを治した所で他が直ぐに駄目になるだろう、という事でヘッドだけの塗装ご依頼承りました。
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艶有りブラック・ゴールドパール塗装です。




エンジンに高熱を加える事を嫌うメカさんと、私の意見が一致し、高熱不要な非焼付け塗装です。当初、特にエキゾースト周りの焼けが心配で、最初はオーナーへ無料テストで塗装させて頂きましたが大丈夫でした。そのエンジンがブローしてこちらは2機目のエンジンです。
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街乗りメインですが、空冷140ps+αで高熱も出るこちらのチューニングエンジンで大丈夫でした。




IN・OUT始め、ボルト座面も規定トルクで締められるよう、マスキングした後塗装です。
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オーバーホールの際、ヘッドをカーボン除去剤にドブ着けするメカさんも多いかと思います。除去剤への耐性テストはしていませんが、塩水・ガソリンは勿論、何かしらの溶剤に塗膜を付けるのは良く無いので、ドブ着けは辞めた方が良いかと思います。




マスキングを剥がしただけでは塗膜のキワに多少のエッジが残ります。
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ホイル等もそうですが、全てのキワにはバリ取りを行い、指の腹で触った場合引っ掛かりが無い様にします。

私のGPZ-Rと症状が同じ件、、。私も交換した方が早いのか、、でもポートとかイチから削らないと駄目だし、、で止まっています。



毎度のご依頼有難う御座います!
今年もご安全に~楽しんで下さいね~!!





近所や我が家の子供達が大きくなるにつれ、ボール遊びも過激になり表札が割れました。
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端材で復元。少し小さくして衝撃耐性を。
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今回で3枚目~




1枚目~。塗装してみた表札。
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端材で作った2枚目
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おっと、取り付けステーに被る、、。
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やり直し~
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こんな感じ。
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次割れたら端材も無いし、FRPで透けさすかな?(笑)


子供時代、釣りキチ三平の「投げ釣りの遠投大会」から遠投が流行り、近所の公園でみんなで遠投してました。今考えると、あんなオモリ付けて公園で思いっきり投げるなんて、危険極まりないですね~(苦笑)大阪の家に囲まれた公園でしたので、オモリが切れて窓へガッシャーン!、、。表札くらいで尻込みせずにこれからも子供達には思いっきり遊んで欲しいものです。



インフルエンザがウチにも来ました。
発症しませんように、、。



では~!





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by os_design | 2017-02-06 11:16 | 作業・完成品


日本はアメリカ車をもっと買え!と新大統領が話した話題になってますが、買える(維持できる)ものならピックアップトラック欲しいものです。アメ車のエコカー減税対象車も多く以前よりお得かも!?、、とか思う訳が無いw
ハマーのH3等より、ウチの100系ハイエースの方がエコだと思うんだけどな~。旧車増税とか辛いですほんと。ワゴンやミニバンは日本に根付いたと思いますが、ピックアップトラックは希少種になりましたね、、。
V8とかのピックアップを燃料気にせず走り回りたいものです。


奈良県 K様 ZEP750 
追加アレンジのご依頼承りました。

ハードパーツのカスタムような、折々に外装へのパターン追加のご依頼です。
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物足らなくなったら追加させて頂いております。



今回は弓型のパターンを追加です。
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パターンはオーナーご自身で検討し決定されてます。
人となりを承知しているつもりのオーナーですので、それが一番!(笑)
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一度パターンを引き、型取り後デジタルデータ化して塗装しています。
左右パターン形状は限りなく一致させていますが、元の形が左右同じで無かったら意味無いという、、旧車アルアルのアレンジも加えて、、。






外装よりも、こちらの方が先だったかな?

アンダーカウルのペイントのご依頼承りました。
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エキゾーストパイプが干渉する箇所は膨らませて逃がしています。
これはアンダーカウルの位置合わせにも関係する点ですので、フィッティングと同時進行する必要があります。車体センター始め、取り付け位置を突き詰めていくと、何かしら「諦める」要素が出てきます。

故に膨らます範囲・大きさは、オーナーに手順を伝え自らカットし膨らましています。オーナーの強いコダワリと人となりを承知しているつもりなのでそれが一番!です(笑)
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一番最初は希少なロードバイクフレームの塗装のご依頼から始まりました。
当初は打ち合わせ時の説明から「それは言い訳でしょ!?」「いえいえ机上の空論なんですよ、、」とのやり取りが多かったですが、このように、実際にご自身で手を動かして頂く事で「あれは机上の空論だったんだね、、w」とご理解頂けたようで何よりのオーナーです。(笑)



こちらも、また別の機会でのホイルの塗装です。
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リムはそのままで、スポークだけの色変更です。




作業中、不意にリムを傷付けないよう保護した上でマスキングです。
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個人的感想ですが、リムは極力塗膜を付けない方が、タイヤ組み付け時等の破損が少ないです。また、大抵のホイルは「色」が付いている場合クリヤ無しが多く、そのままの色をクリヤコートする際の足付け研磨作業に適しておりません。密着向上プライマーを使用する手もありますが、それらの使用は極力最終手段として考えています。
故に、塗膜を薄くするためと密着不良防止の観点から、リムだけの塗装に留めています。



そうそう、最近の「Arai」のヘルメット製作工程動画を数種類拝見したのですが、やはり今でも工業製品というよりは工芸品って印象。
今は余り感じませんが、昔「ダクト穴」を基本にセンターやらパターンの距離を取ると、左右均等にならなず、それを説明しても「そんな訳は無い」とかお叱りを頂いた事がありましたが、今も全て手作業では少なからず誤差はありそう。
また、パターンデカールを貼る際、ベース色には艶があるんですよね~。水貼りしてますが、それを差し引いても艶がある。そうなんですよね~いいんですよね~、、でもこれやると怖いんですよね~、、。
また余談が過ぎるので割愛、、w。



鍛造ホイルは鋳物と比べ「面」の構成が大事です。角が丸くなったりすると美しさが減衰すると考えています。
塗装済み鍛造ホイルは、少なからず塗料の張力で「角」が丸くなっています。
そのまま塗装すると、角が更に丸くなり美観が損なわれますので、その点注意しながらの研磨足付け作業を進めます。
故に、ホイルのお見積もりの際「あ~~鍛造ですか、、下手するとホイル1本の研磨で、半日以上掛かり高くなるんですよ、、」また、スポークの側面もそれなりの塗装肌を作ろうとすると、鋳物3本スポークが1本1時間で塗装終るとして、倍以上の時間も要するという、、」高くなってゴメンナサイとお伝えしてしまっています。

レース用途なら全く気にせず安請け合いさせて頂いておりますが、街乗りだと解っていてそれをするのはやはり辞めて行こうかと思います。オーナーさえご満足頂けたら良い!と、ここ数年方向転換していましたが、結局うまく行かないもので元通りの方針に戻そうかと。

とはいえ、スポークの本数が多く至極磨き難い鍛造ホイルは、基本的に仕上げ磨き作業なしです。


剥離すれば研磨不要ではありますが、それはそれで、、また長くなりますので割愛w。



塗装後は組み付けですが、折角ですので各種ネジ清掃と、規定トルクでのパーツ取り付けを自ら進められました。
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元々塗布されていたネジロックは完全に除去し、各パーツを丹念に磨き上げ、組み付けられました。ホイル1本2・3時間掛けて丁寧に丁寧に(苦笑)。




そして後日、、、リムテープです。
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特にリムテープの販売を大々的には行ってませんが(勿論したいw)、製作可能です。
メッキ赤のリムテープを施工させて頂きました。


毎度のご依頼有難う御座います!
次はアレですね~
Kさんも燃料気にせずレガシィ(エンジン・足インプWRX)4輪で走り回りたいでしょう~!
こんなZEPオーナーのレガシィ(中身WRX・400ps以上チューニング車・燃費3km笑)どなたか250万以上で買って下さいw。綺麗で極上なのは間違い無いハズ!?


では~!




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by os_design | 2017-01-30 12:39 | 作業・完成品

ちょっとした小物も

冷え込み厳しい毎日が続きますね。
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使い捨てカイロ必須で暖房器具の前で縮こまってしまう季節。
それではイカン!寒さに対抗!とネット動画を先生に、運動して中から暖めようと心掛けるものの、寒いものは寒い。
毎年、冷え込むと気になるのが電熱服。数年前より安価になってますね。
着込む必要も無くなり動きやすくもなりそう。暖房費も浮くかな?!ん~気になる。


ちょっとした小物のご依頼もどうぞ。

SHOEI X14 スポイラー
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蛍光レモンと蛍光イエローを調色した色です。
一般的に、蛍光の黄色と言われる色は大抵蛍光レモン。
蛍光の黄色で!と言われた場合、人によりレモンに近かったりイエロー寄りだったり個人差がある色です。


余談ですが、任天堂から新型ゲーム機が発売されます。
そこで気になったのが、コントローラーの色。ネオンレッドとネオンブルー。
ネオン〇〇と名付けられた色って大抵蛍光色なので、蛍光の青を採用された様子。

そう、蛍光の青なんですよね。
蛍光の青って昔から有りますが、使った事無いんです。色見本みたら普通の青に見えて。

また、何らかの品に蛍光の青があったかも知れませんが、個人的に「これは蛍光の青!」と思える品を見たことが無いので一度現物を見てみたい。
現物が蛍光色特有の眩しさ溢れる色だったら、工夫次第でそうなるという事で、
蛍光の青を使ってみたくなりました。




こちら、過去の記事をご覧になり、ご依頼承りましたステッカーです。

BMW R100RS サイドカバー用です。
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過去の記事は塗装ですが、塗装用にデータは有りますのでステッカーにも出来ます。
シートをカットしたステッカーですので、色合いは元シートの色に順次ますが、
こんな事もお気軽にどうぞ。



ブレンボ削りカニキャリパー
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脱落により一部傷モノになってしまい、傷隠しに部分的に塗装させて頂きました。

元はアルマイトなので、塗装では同じ色に出来ません。
リアに下付けなので、装着状態では殆ど見えないのが幸いです。
元々は、筆塗り用に色を作って!とのご依頼でしたが、何かと問題も出ますので、
安価でいいので塗装しましょうとご提案させて頂きました。
刷毛目も出ますし、密着不良やアルミの錆も怖いです。

ちょっとした事でもご相談頂ければ幸いです。
考えられるメリットデメリットを詰めた上で進めましょう。

例えば極端な例で、陶器のお皿やスプーンも勿論塗装出来ますが、実際に食事で使用されるなら、食品衛生試験適合塗料しかダメですので置物用途なら塗装OKですが、剥がれ易いかも?とか。


あ~寒い寒い。早く春が来ないかな。

では~




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by os_design | 2017-01-23 12:07 | 作業・完成品

猛烈な寒波到来中ですね。

昨日は山に雪景色を見に行こうとXR230を一度は出したものの、吹雪いて断念、、。
吹雪きだけなら良いんだけど、お買い物が有ったもんだから、店先で濡れた装備の脱着を面倒に感じ断念、、。車で向かった店先の屋上駐車場から山手を望むと雪なんて全然無い。向かわなくても良かった。
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でも、京都市付近は相当な雪が降ってた模様。
市内方面に向かえば良かった!?
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スッテンスッテン、雪で転びまくるのは嫌ですが、ちょっとした雪景色をバイクで見れたらな、、と。


昨日の写真ですが、今日もただただ寒い。
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新しいクリヤを使い始めて一年半、ようやく仕上げのコツを掴めてきたような。

GPZ900R タンク 補修・追加工
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ちょっとした凹み傷と、
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エア取り入れ口の追加を承りました。
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10年前に塗装させて頂きましたタンクです。
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濃い青の凹み以外は綺麗な状態でしたので、その青、キャンディーポラリスブルーのみ補修塗装、
他はクリヤコートして磨き上げました。

元々、オールペイントで全外装を塗装肌を落として鏡面磨きを施していますので、
こちらも同様に。

毎度のご依頼誠に有難う御座います!
これからもGPZ-Rとの豊かなバイクライフを過ごされますように!




今回で、クリヤが硬い余りに磨き難く、毎回工夫をするも、時間が掛かり過ぎるて「もう前のクリヤに戻したいな、、」と思っていた所、今回ようやくコツを掴めた感が。
微細な傷は自己修復すると謳っているクリヤなので(対して期待はしてないのですが)、それが本当に機能しているのかな!?と感じた次第。

とはいえ、GPZ-Rのタンクなら磨き終えるまで3~4時間は掛かるのですが、
以前の半分近くに短縮!。これなら以前のように、基本殆ど肌無し納品にできそうな、、。これから更にテストです。

改めてクリヤのメーカーHPを見ると、自己修復機能の記載は無くなって「耐スリ」表記に。単にスリ傷に強いクリヤになってました。クレームでも付いたのでしょうか!?
私はソコを見て採用したのじゃないので、特段問題無いのですが、折角メーカーの後押しで私も謳える機能が無くなると寂しいもんです、さほど機能に期待してなくとも(笑)



PS 
PS3を譲って頂きましたNさん、有難う御座います!
また、以前からお勧めしてくれてた「グランドセフトオート5」を譲って頂きました別のNさん、有難う御座います!
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GTA5 やり始めは猛烈な罪悪感が出ましたが(苦笑)、ゲームの中の事やん!?と割り切ると、、楽しめるようになりました。っていうかメッサ面白いですね。ハマりました。息子達には禁止にしてても、どうせ隠れてするでしょうから、ネットには繋いでいませんので見守りつつ自由にやらせたらハマっております。その内容から何かと心配ではありますがw。
ダラ~っとバイクや車などで、田舎や山を自由気ままに流してるだけで楽しい。オフ車でスッ転び、大怪我してますがw
ゲームの楽しさってグラフィックの緻密さじゃないと思ってましたが、いやはや大事な事ではあるな~と感じました。バイクの楽しさってパワーじゃないとか言いますが、全然パワー無かったらそれはそれで楽しく無いのと同じかな!?
10年遅れてのPS3です。PS4ってどんなんだろう、、。
凄いんでしょうね~興味津々です。




では、私も皆さんも、この冷え込みで風邪など引きませんように~!





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by os_design | 2017-01-16 11:22 | 作業・完成品

今年中に完成です。

昨日も晴天に恵まれ、ふらりお散歩。

目的地はくろんど池。
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ようやく見つけた「夏草や 兵どもが 夢の跡」




ここは、その昔走りのスポットだったんですよね。
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もう、10代の頃に「どこだろう?」と何回か探しに出たのですが、辿り着かず、、。
その後も、思い出す度に探すも辿り着かず。
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今回、ビックリ!実にシンプルな道順で、且つ、自宅から20分もあれば着く、、(汗)。
今まで、点在する「くろんど池こちら」看板頼りに行ってたのがまずかったか、、。





未だ二輪通行止めなので、迂回路へ。
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売店が有ったり、観光地化してるんですね。






どんな道なのか気になり、4輪で通過してみましたが、
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3つ4つの荒れたコーナーのみの僅かな区間のみ通行止め。
もう、制限解除してもいいでしょ~と感じた次第。

大阪~奈良、、特に河内地方にお住まいの方ならご存知、
山越えの道はことごとく二輪通行止めなんですよね、、。



昔々、その昔、、勤務時代はそれなりにレースサポートをしていました。

私がライダーさんと直接お話させて頂く場合、やはり皆さんは結果で応えたい!と申されますが、「私は結果は重視しないんです、、正直、結果出た所で仕事には結びつきにくいんです。それよりも、、」


結果は重視しないとはいえ、スポンサードしていたのは十分な結果をそれぞれ残して来られた方ばかり。
やはりレースは資金力が必要です。
何かしらの方法で資金を稼ぐ能力のある方ばかり。レースへの情熱を仕事に向けると大成する方ばかりです。
そんな方々ばかりでしたので、「それよりも、、、いつかは引退する時が来ます。その引退してからの活躍に期待しています。」
稼ぐ能力がある方々ですので、将来的に社会的地位を得る方が多いだろうと考えていました。

具体的には、二輪レース・レーシングライダーは勿論、二輪の地位向上のため「引退後、社会で出世した際、隠さずに胸張ってレーシングライダーでした。と述べて頂きたい事が一つ」「それと、然るべき地位に付いたら、社会に残る二輪への理不尽への対応」をお願いしていました。
どの道、私には将来的にそんな力を持つ事が無いだろうと、皆さんに賭けてました。


大半の方は忘れてるだろう~な~(汗)
まだ20代のお話、、。青二才が戯言語ってるわ~~くらいだったろうな~(泣)


ここも大阪某所
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ここは流石に大阪~奈良への交通の要所ですので今も通行出来ます。
、、奈良~大阪への交通に関係の無い奥の方は、未だ通行止めありますが(苦笑)。


この写真に憧れて、若かりし頃GSXRを購入しました。
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この仕事に就いてから、レーシングライダーとして活躍されていた本人さんと出会いましたが、感動したな~~。

今は強い影響力持ってそうなんだけどな~、、通行止めとかなんとかしてくれないかな、、(^^;




池の周囲を散策していると、林道が!
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どこまで続くのだろう、、、
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直ぐに終わりました。

くろんど池は心霊スポットでもあるそうな、、、。
赤い三輪車が出るらしい、、、。赤三レーシングかっ!?(笑)






ZRX 作業ご報告です。

色は塗り終え、今はクリヤの塗り重ねを進めております。
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タンク・ビキニカウル、共に見本のラインを再現という事でしたので、
極力再現を行いましたが、意図が不明な点は変更を加えております。
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右見本、左今回
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こちら見本
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こちら今回
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このようなシンプルなラインの場合、大抵作業者は意図して微妙な味付けをします。
その意図は、同じ作業者として大抵読めるものです。
こちら見本です。
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ラインが均等に同じ幅で配置されておらず、また前側に向かって歪みつつ上がっています。
また、正面から左右のパターンがズレて見えましたので、それも修正を加えました。



この意図は、作業性重視・コストへの対応しか考えられず、
極力元の味付けを維持しながら修正を加えさせて頂きました。
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作業者次第で得手不得手はあります。この辺は重視されなかったのかも知れません。

休みに入るまでには完成です。逆に言えば完成したら休みに入ります(笑)



GPZ900Rタンク
もう殆ど完成です。
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もう十分綺麗ですが、最後の磨き仕上げが残っています。
あと1回のポリッシュで完成です。



年末年始の休暇は29日~5日までを予定しております。
今年も皆様のおかげで一年を終える事が出来ました。
お仕事を頂く事は、大層ですが「生きてても良いよ」と同義語くらいに思います。
今年も多くの皆様に大変感謝しております。
来年も引き続きご愛顧の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。




では~!



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by os_design | 2016-12-26 11:46 | 作業・完成品

作業ご報告です。

本日快晴
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ZRX、プライマーサフェーサーまで進みました。
メールでのご報告は不要だということでしたのでこちらで。
詳細は省かせて頂きますが、どうぞご覧下さい。
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新品未使用品以外は、一見綺麗でも飛び石傷などが多々ありますので、
全面プラサフ塗装して確認します。



外したエンブレムは左右別で保管しています。
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ZRX1100~のエンブレムは左右で形状が異なりますので、
左右別で保管しています。


下地研磨前の下準備。
燃料センサーの基部に、再塗装された際の塗膜が残っています。
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板状のゴムパッキンですからそのままでも大丈夫だとは思いますが、
後々燃料漏れしても嫌ですね。
清掃した後、マスキングして進めます。




燃料コックの方も。
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メーカー問わず純正もそうですが、再塗装でもマスキング無しで塗装されている品があります。再塗装の場合は、安くするための一環か、バイクを知らない4輪塗装業者さんかと思います。純正も塗ってあるんだから大丈夫だろう、、と推測します。その純正塗膜がふやけてしまうのですが。

でも、悪く無いと思いますよ。結果的に「安くして!安く!そして早く!」の圧力から手間も時間も省いた結果ですから。手間賃が大半の仕事です。安く早くしようとするなら手間を省かなくてはなりません。問題はそれを施主が認識しているかどうか。



タンク内に塗膜が落ちないようにしてから清掃です。
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燃料コックも同様に。




フレームへの取り付け部、ゴムが削れてこびり付いています。
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純正でも付きます。ですがちょっと量が多いです。



削り落としても良いですが、ゴムの油分が研磨溝に入り込み、
落ちなくなって不要なトラブルを避ける為、予め極力清掃で落とします。
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原因はこれ。
再塗装時に裏へ入り込んだ塗装ミストが、付着して研磨紙状になり、
乗車時の振動でゴムを削っていたようす。
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削ります。




研磨作業開始です。
タンク周囲の「フチ」に塗膜が厚く付いています。
フチが厚いと、このような欠けが発生し易くなります。
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ちょっとした事で欠けたりめくれたりし易いです。
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欠けると錆が発生し易くなります。
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長期間そのままだと、フチから錆が伸び、タンク表面まで達する場合もあります。
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80年代後半~90年代の車両で純正塗装を維持している車両でも、
一見綺麗でもフチから表面まで伸びている場合が多々見受けられます。
四半世紀も経てば当然か。



全周削り込みます。
言葉に表し難いのですが、一見綺麗なタンクでしたが再塗装の時には
結構なダメージを受けていたと見受けられました。
削ってみると周囲の盛り上がりはその際に塗装されたプラサフが大半でした。
経験上ここまで厚塗りとなると、結構なダメージを受けていたと推測出来ます。
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プラサフ厚塗りは「悪」とする風潮もありますが、下地時間の大幅短縮に繋がります。

昨今、厚塗り前提のプラサフが開発され、数多く販売されています。
過去はスプレーパテという品も有りましたが今はプラサフで十分です。
私も100均を利用しますが、我々が安く早くを求めた結果です。
塗装業者さんの立場を想像して述べると、仕方無いのです。
尚、こちらは潰されたタンクの代用としてネットオークションで購入されたタンクですので、
オーナーが依頼されたのでは有りません。


削り込みます。
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より念入りに取り組むメニューを考えると、一度全部剥離処理を行い、
ブラスト処理や薬品での錆取りから亜鉛処理などの表面処理、そんな所から始めれば、
より完璧に近くなりますが、下手すると新品タンクよりも高額になりコストが合わないでしょう。

相当なダメージを受けていたと推測出来ますが、ZRX1100系のタンクに有りがちな、
大ダメージの際、損ないがちな造形も残されており、表面も綺麗に仕上がっていますので、
それらを生かしながら進めます。

尚、多色使いでクリヤを塗り重ねた場合もクリヤがフチに溜まってしまいますが、
最終的にクリヤを削り込み、フチの膜厚を極力薄くしています。




研磨洗浄作業を終えたらプラサフ塗装です。
先ずは裏側からです。
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裏側は純正時でも塗膜が薄く錆が発生し易いので、塗装の本来の目的、素材の保護を念頭に塗装します。
溶接されたステー部等は隙間があります。錆が発生し易い箇所です。その隙間へはプラサフを充填するように流し込み防錆を図ります。
そして表へのプラサフ塗装です。現在、ここまで進みました。
引き続き作業進めます。




こちらは別件で、GPZ-Rタンクへのエア取り入れ口加工。
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現在スムージング化を終え、ここまで進みました。




こちらは毎回メールでご報告させて頂いるFZ750シングルシート。

塗装の凹凸を無くす段階に進んでいます。
重力の関係上「凹」が埋まり難いので、必要に応じてこのようにひっくり返して塗装します。
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ヤマハSR400のタンクは、生産ラインで回転させながら塗装しているという記事を読んだ覚えがあります。確か別冊モーターサイクリスト。購読していた頃って20代前後でしたので、もう20年も前の記事です。
クリヤの仕上がりをより平滑にしようとするなら、塗装後にユズ肌と言われるブツブツにならない方が良いのですが、ブツブツにならないという事は、塗装後も直ぐに固まらずベタ~~っと伸びるクリヤが適しています。

伸びるという事は、よりタレ易いということです。
タレるという事は重力に引っ張られています。

その解決方法として「じゃ、重力のベクトルを常に変化させたら良いんじゃね!?」的シンプル発想から、回転式にしていたSRのタンク塗装ラインに「へぇ~!」10回。
おっさんの表現ですね(笑)

無重力で塗装したら塗装肌どうなるんでしょう!?
水のような粘度でも勿論垂れる事は無いでしょうね。
塗装肌が一切無い完璧な平滑な状態に出来そう。
溶剤の揮発時間なども関係する、艶はどうなるんだろう!?とかも。
宇宙飛行士の実験を見るたびに、塗装実験してくれないかな~!?って毎回思います。

ルーティンワークに入りましたので、もっと進みましたら改めてメール送付させて頂きます。



快晴で日向は暖かい本日ですが、この時期の太陽の高度では仕事場裏の林を越えられず、、
仕事場は寒い、、寒いなぁ、、(^^;;
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晴れの日は調色があればそれに当てます。

旧式の調色ライトしか無いので、自然光基本です。
ただこの時期、日の光も青が地表に着くまでに減衰されていますので、
どんな色も赤っぽく、黄色っぽく見えるんですよね~、、。
最新式のライトなら天候に左右されず大丈夫なんだろうか、、。どんな光源でも色を合わせるのが100%として考えています。しかし、様々な条件から100%は無理なんです。100%に近づけるよう尽力はします。より100%に近づける調色に取り組みだしたら数日は当然、いくらでも時間が掛かります。
最終的にはコストとの折り合い。
100%が無理なので、普段から色は違ってきますと謳っています。
99%合っていても1%違うなら、それは色が違う。
なぜ?と興味がある方はご説明するにも長くなりますのでどうぞグーグル先生に(^^;
基本は自然光の見た目で進めます。


大規模4輪塗装工場のお客さんから常時ライトだと伺っているので、
使えるんでしょうね、、。一体幾らするのか聞くのも怖いですが(笑)
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っていうか、今外みたら曇ってる、、
やるせないな~


では~!




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by os_design | 2016-12-15 13:12 | 作業・完成品

社外セパレートハンドルへの交換に伴い、
ノーマル形状カウルではハンドルとの隙間が狭くなる為、
予め形状を変更している専用カウルのペイントのご依頼承りました。
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GPZ-Rに詳しい方なら、その件はご承知だと思います。





今までと基本同じパターンに。装着されていたカウルを見本としてお借りし、
作業進めさせて頂きました。
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ただ、チェッカー部は変更希望ということで、複数のCGを制作し提出。
打ち合わせしながら決定しました。
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全塗装されたのは相当前。何かと危惧される点が御座いましたので、
いつもの進捗状況のご報告と共に、ご説明させて頂きながら進めさせて頂きました。
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完成に至るまでも楽しんで頂ければ幸いです。
また、随時ご報告させて頂いておりますので、
進捗状況から何かと間違いが無いかご確認頂ければと思います。




キャンディーライムグリーン。
この色は、一般的な黄と緑のキャンディーカラーの材料を混ぜ合わせても再現出来ないので、
材料切れに伴い取り寄せましたが、まだ販売していて一安心。
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廃盤になっている色(材料)もあるんですよね。
純正のキャンディーライムとは異なるオリジナル色です。



納めさせて頂いたのは随分前です。
写真戴きました。
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カッコイイですね~!

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やっぱり持病の腰が辛いな~(笑)と伺っていましたが、
今年は新たなポジションのニンジャを楽しめていましたら幸いです。


私のGPZ-Rは諸事情により頓挫中です(汗)。
シートレールもエンジンも、タンク始め外装も変更予定ですが、
自分のは後回し、、がスッカリ定着し、、。


大変長らくお待たせし申し訳御座いませんでした。
昨年末~は混み過ぎていました。

毎度のご依頼誠に有難う御座います!
どうぞこれからも豊かなバイクライフを!





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by os_design | 2016-12-06 11:17 | 作業・完成品