GPZ900R 黒/金(改) 

GPZ900R 黒/金 通称「仏壇カラー」ご依頼承りました。
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一見純正カラーに見えるものの、ご要望に応じた変更とカスタムペイント感を加えさせて頂きました。
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純正仏壇と並ぶと、その違いは解るのですが、、。
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それも狙いですね。




黒は磨き泣かせです(苦笑)。
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アッパーカウルにはNinjaロゴ。
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A7「GPZロゴ」のような2重にさせて頂きました。
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元々、欠損と割れが生じていました。
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パーツを切り出して修正します。
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ネット等では程度良好の純正カウルが激減していると耳にしています。
弊社では、下手に補修してあるカウルよりも、これくらいなら塗装ベースとしては助かります。欠損の位置や使用状況(センターカウルの有無等)にも寄りますが、どうぞご参考まで。






普段目に付くこちらも綺麗に。
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テールカウルにはご要望によりロゴを。
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誠に有難う御座います!




シートを外すと目に留まるこちらも綺麗に。
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元々は波打っていますので、面出ししています。




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金型の問題でしょう。純正は鍵穴の下にイボのような膨らみが有るのですが、そこも均しています。


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元はA2当時モノ!?と思しきカウル。
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全体に、補修歴有りらしき感がありましたが、それも当時の事でしょう。
良くまぁ、残っていたものだ、、と、ご覧になったお客さんとも談笑。




初期型A1は1984年式、こちらA2カラー。もう30年モノだと推測出来ます。
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塗膜の状態は芳しくなく、全て剥がしました。




塗膜だけ処理できる剥離剤の開発を待ち望んで、早30年近く、、未だ出会っていませんので、想像通りの事を行い剥がします。近道は未だ見つからない上、、。
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エアツールは勿論使用しますが、それらは強力な研磨力により、鍵穴やグラブバー取り付け部の膨らみが一瞬にして削り取られてしまいます。多少は仕方無いな、、と目を瞑っていた所も、年々気になりだしまして、手作業の割合がどんどん増え、それ応じて時間が掛かってしまうというジレンマ、、。
また「本来はこのようにしたかったのだろう」という姿、当時の金型技術などから発生していると思しき、純正の波打ちはここで修正しています。
いつか、、そんな「波打ち」などが「純正の味わい」となる日も来るかも知れません。

高校時代、ヘルメットやカウルに剥離剤とか、気にならずに剥離していたのが懐かしい、、。




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エンブレムが入る凹みは、幾度となく塗り重ねる塗膜で浅くならないよう、処理しつつ進めています。




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ロゴやラインの金には、細かいゴールドフレークを塗装し、写真には写らないキラキラ感を演出しています。
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エアクリーナー部はカットされていましたので、念のため補強を入れています。
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長年のZX900A・ZX750G乗りには既知ですね。カットしていると割れ易くなります。



こちらも元はA2カラー。こちらはまさしく当時モノでしょう。
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よくそのまま残っていたものだ、、。
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こちらもテールカウル同様、念のため塗膜は剥がします。
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純正の波打ちも均しておきます。



塗膜の程度が良ければ、全て剥がす必要は御座いません。
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定番の、グロメットのボスも補強済みです。
サイドカバー塗装の際、新品同様の品以外、まず施工する通常メニューです。





ようやく塗装を終えた私のフレーム。車検証からは1984年の最初期モノ。フレ番号からはA2。
サイドカバーと同い年。
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もう33年前の代物。試したい事がありテストしてみましたが、、うまく行かないものです、、。改めて話題に出来ればと思います。




補強は以前の私の純正サイドカバーとは施工方法を変更しています。
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私のより数段頑丈。


ほんと、黒でピカピカだとお手入れが大変だと思いますが、
そのような事も楽しんで頂ければ幸いです。
長年、空冷を楽しんで来られたオーナー様。
水冷もどうぞ楽しまれますように~!

この度はご依頼誠に有難う御座います。
また、引き続き別車両のご依頼も発注して頂き、誠に有難う御座います。
今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。







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by os_design | 2017-07-17 12:36 | 作業・完成品