GPZ900Rカウル塗装
2013年 08月 19日
世間がお盆休みの最中、店開けていると普段なかなかお会い出来ない皆さんとお会い出来ていいですね♪多くの御来店有難う御座います。毎年休みを世間から外そうかな。とは言え1日だけ店を閉めておりましたのでその際打ち合わせに来られたSさん申し訳御座いません。
お盆前ですが無性に出掛けたくなり近所を徘徊してパシャリ。
前から気になっていた近所のお気に入りの風景の写真を撮りに行きましたが、国道沿いで交通量も多く焦ってしまい、思うように撮影出来ず、、。う~ん、。
GPZ-Rサイドカバー・テールカウル一体式カーボンカウル
毎度のご依頼誠に有難う御座います。
カーボン素地を生かしてのペイントのご依頼承りました。
パターンはA7ガンメタをアレンジです。
前側から後部に掛けてカーボン地に馴染むようグラデーションでペイントです。
そして各部にはスポンサーロゴ。そうそうたるロゴの中にうちのも入れて頂きました♪
ノーマルとは異なるライン幅。線幅・ボカシ・ロゴ位置等御希望をお伺いし予めPC上でシュミレーションします。
最終的には現物合わせでロゴの大きさ・感覚等微調整を繰り返し配置していきます。
通常、ライン塗装の箇所は色の境・見切りの綺麗さを求め塗り重ねていく工程を踏みます。今回は各色グラデーションですので、1色づつ正確にマスキングしボカシ位置も予め記入しながらと、実は作業経験者ならご理解頂ける難しい作業となりました。ラインの重なり部は特に慎重に作業を行い、少しでも、、コンマ1mm程度の重なりでもその箇所が凸状になり目立ってしまいますので、極力そうならないよう、そう見えないよう作業も工夫をしながら進めました。
こちらはカーボン残しのロゴ
「B」の中等極めて小さい塗装箇所が有り事前に「無理かも~~!(^^;」とお伝えしておりましたが、無事成功♪
こちらも細かい箇所が有り細心の注意を払いつつ、、。
然しながら別の箇所で作業中の不手際が御座いましたので、包み隠さずお伝えしご容赦下さいました。すみません。
アルミタンク装着車両です。タンクとのチリ合わせの為にサイドカバーの延長を御希望されました。遠方のオーナーさんですので現物合わせが困難な為、予め延長部分の型紙の製作をお願いし、貼り付けて送付頂きました。
マフラーステー部を見せるのがコダワリ部分。こちらも予め型紙の用意をお願いさせて頂きました。
エアクリーナー部をカットされておりそのままでは強度に不安が有りましたので
リブを製作させて頂きました。リブ上部もリブを製作しました。リブがどれだけタンクに干渉するか?でしたので、予め仮付けの際の印象をお伺いし少々凹みカットしておきました。
リブ上部です。
リブ内側
ロゴの左右ですが、ロゴの形状から反対側と同じ配置ですと微妙に違和感を感じカット部との兼ね合いもあり調整させて頂きました。
長~いカウルで作業中にグラつく事は必須。割れてしまったりと不慮の事故を避けるため予め作業用連結ステーを付けて置きました。
最後に外しました。
テールカウル後端にはオーナーさんお気に入りのキャラクターをクリヤで封じ込め。
何かと手間取った個所です。またクリヤ厚塗りは後々トラブルが怖いので御希望の方には予め御説明させて頂きます。
ステッカーですが、平滑な仕上げですので一見してそれと解らず。
作業中には現在使用中のサイドカバーも!と追加のご依頼承りました。
こちらは既に塗装済みの上ですのでカーボン残しでは無くゴールドで。
前回、左側の補修を承りましたが、その際もクリヤゲル層との密着不良が見受けられました。密着向上を施しましたが今回も不良箇所が見受けられました。相性・作業等何か問題が有りそうです、、。オーナーさんは気にならないとお話しされていたのが救いです。すみません。
残りの夏もどうぞニンジャと過ごす豊かなバイクライフを!
毎度のご依頼誠に有難う御座います。
フロントカウル・パターン追加のご依頼承りました。
元々のカウルに車体パターンに合わせ追加パターンのご依頼です。
こちらも予めPC上でシュミレーションしまして、打ち合わせです。
タンクとのパターンの角度を注意しながらデザインさせて頂きました。
おおよそ決まった時点で車両全体のイメージも製作させて頂きました。
最終的に決まったのがこちら。
Kasasaki文字がどうも邪魔になり無くす方向で。
ルーバーが印象的なカウルです。
割れ箇所の部分補修も兼ねておりましたが、Kasasaki無しになりましたので全て塗り直す事に。
全てやり直す事になると折角ですので「返り」の無いタイプのこのカウルの弱い箇所を補強しておきました。
ガラスクロス#200を繊維が交差するよう2プライ補強です。
要はクロスの繊維方向十字目を45度交差させて弱い方向も無くすように。
こちらも同様に。
反対側も。このタイプのカウルは軽量さが売りだと思います。重たくはなりますが、割れるトラブルは減りますね。
フレイムス・フレアパターン・ファイアーパターン等呼び名は色々有りますが、
このパターンは作業者のクセが非常に出るパターンです。
今回は元々のパターンをフロントに、ですので私のクセが出ないように気をつけながらの作業でした。
パターンの内側はラップ模様に影+キャンディーレッドを濃く。
フロントには御希望によりうちのロゴを入れさせて頂きました。
パターンは細身で長くを気を付けて。
見本としてお預かりさせて頂きましたサイドカバーには取り付け部のキノコ補修です。
装着後には早速こちら関西から帰省も兼ねて東北ツーリングを楽しまれたオーナーさん。もうお腹一杯でしょうか!(^^)
残りの夏は某所でスポーツライディングをどうぞお楽しみ下さい!
ご依頼誠に有難う御座います!
こちらもGPZ900Rフロントカウルペイントのご依頼承りました。
不慮の転倒で破損したフロントカウルを別品で車体色へのペイントのご依頼です。
こちらも千葉から送付頂きました。
送付頂いたカウルは純正カウルで非常に綺麗な状態です。
元々ルーバーを取り付けられていたようで、取り付け穴が開いております。
以前にオールペイントのご依頼を承りましたオーナーさんとそのニンジャです。
今回も以前同様の作業で塗装させて頂きます。
綺麗なカウルですが、純正カウルは表面の波打ちが目立ちます。
そこでうちでは綺麗な状態であっても全面研磨し可能な限り歪みを取り除く作業を行います。今までこのような作業をオーナーさんにはメールや口頭でお伝えしておりましたが今回初公開です。今まで余所でも同じ事されるとな~と考えておりましたが、それは私の驕りで同業者の皆さんも既に同じ事してるでしょ~!と思うようになった事と、皆さんしているならしっかり公開してアピールと同時に、行う作業の安請け合いを無くしませんか!?との提示です。(笑)
既に穴は塞いであります。ただ、穴を塞いだり割れを修正したり、熱を加えた箇所は組成変化が起こるのか後々微妙に修正箇所が出て来る事が有ります。どうぞご容赦下さい。
プラサフ塗装後です。
エッジの効いた顔になりました。
う~ん!綺麗♪
分かりませんか、、そうですか、、(^^;;
元々厚い素材ですがやり過ぎるとぺらぺらになりますので言い按配で♪
もちろん費用は嵩みますのでこのような下処理を施さないご依頼も大歓迎です。
普段目に付く所ですと、この箇所は大きく波打っております。
平面に研磨。
ミラーフィミッシュはこのような下地作業から施します。
下地作業から異なる作業となります。
子育て真っ最中のオーナーさんです。なかなかバイクに乗ってお出掛けする時間は無いかと思います。バイクに乗らなくとも所有しているだけで得られる喜びをどうぞこれからもお楽しみ下さい!
毎度のご依頼誠に有難う御座います。
只今込み入っており、作業が遅れ気味です。
お待ちいただいている皆さんへご迷惑をお掛けしております。
何卒ご容赦の程宜しくお願い申し上げます。
晩秋には暇になりそうで怖いです(汗)
また、PC上のシュミレーションは基本的に別途費用となります。
悪しからずどうぞ!
では!