GPZ-R アッパーカウル・カット
2012年 08月 15日
朝5時半位から雷雨が酷くなり、6時を越える辺りから停電2回。
日が短くなったとはいえ、いつもは6時位には外は明るくなっているのですが、
夜明け前のような暗さでした。
私は被害に遭う事無く無事で何よりでしたが、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
引き続き、同じGPZ-Rです。
残念ながら、前回のアンダーカウルは先日の走行会で擦り過ぎて大破してしまいました、、。
そこで対策の一つ。
改良を進める一環としての作業を承りました。
改良に伴いハンドル(レバー類)がアッパーカウルに干渉するようになったので、
カットです。
現物合わせでカットラインを決めて、左右カットしました。
なんか新しい~造形~(笑)
仮合わせしてチェックです。
カット前は手首が反り返るようなレバー位置でしたが、これで大丈夫です。
そして成型・塗装です。
大半の皆様の塗装データを残していますので、それを参考に改めて調色作業を行い塗装しました。
以前、他社で塗装されたタンクの色と更に近づけるようにです。
データが有るからとは言え、原材料の塗料は毎回全く同じ色では無いので(製造ロット・溶剤分の揮発量等々)毎回調色です。
余談ですが、調色作業とは直ぐに決まる事も有れば、何時間・何日行っても決まらない場合も御座いますので、少しでもコストを抑えたい場合は、データを元にそのまま配合して塗装します。
そして完成です。
カッとしたおかげで低い印象になりカッコ良くなりました。
個人的には低い位置に有るアッパーカウルがカッコ良く見えますので、
セパハンの場合は干渉しなくともカットしたら良いかも?ですね。
毎度の御依頼有難う御座います!
来月のミーティング宜しくです!