ロケット+XJR1300+セパレートハンドル
2011年 06月 04日
検討を重ねてロケットカウルを装着。そしてペイントのご依頼承りました。
O様のアイデアなのですが、凄く「似合う」んですよ。
ロケット+XJR+セパハンが。
シートの形状とロケットの形状のバランスが良いのでしょうね。
周り回って噂が耳に入る方。天才肌のライディングなO様。
自走でモトレボ参戦し、優勝はカッコイイですね♪。
シートはレオパルド社製を加工されたワンオフに近いシートです。
塗装前に弊社で、仕上げのFRP加工をさせて頂きました。
黒部は艶消し仕上げです。
このように一部艶消し仕上げをする場合、一度全体をクリヤコートし滑らかにしてからつや消しに
する方法と、塗装の順序に従って艶有り・艶消しを塗装していく方法が有ります。
手間が掛かるのは一度全体をクリヤコートし色の段差を滑らかにした後、再度マスキングの後艶消しを塗る方法です。
比べて容易なのは順序にしたがって艶消しを入れていくという方法です。
容易とはいえ、これはこれで慎重さが求められる作業が必要で、パターン次第ですが、
さほど全体をクリヤコートする作業と手間が変わらない場合もあります。
それぞれメリット・デメリットが御座いますので、そちらをご説明させて頂いた上で、
街乗り・峠・サーキットとハードな使い方をされると言うことですから、
「順序にしたがって艶消=(多少安価)」の手法を選んで頂きました。
塗りの順序次第とはいえ、間にポリッシュ作業を入れておりますので、
艶有り部は色の段差も滑らかに磨きこんでおります。
この度はご依頼頂き誠に有難う御座います。
サーキット始め、これからも益々のご活躍を願っております。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。