今日も補修ペイントにお気軽ペイントの薦めです。
2010年 06月 02日
XJR1200 ガソリンタンク
そういえば、XJR1200も年数経って来ましたね。イジって乗って楽しめる貴重なバイクの一つだと思っています。XJR1300共々、次世代に残したいバイクだと考えています。
CBR1000RR SC57 レプソルカラー用シングルシートカバー
こちら、元々は赤色のカバー。レプソル色のカバーを買ったら予想に反して高価なので、手持ちの赤を新品購入よりも安価に塗れないか?というご依頼です。元は新品です。
この色は、一見「紺色」ですが、奥に大きい・粗めのパールが混入されています。
ですので光が当たると見事な表情を見せてくれます。
このような凝った純正色を拝見するにつれ思うのですが、
大半の方は「所詮ノーマル、、、」と思われているのではないか?と。
いえいえ、所詮、、、と言うには勿体無いです。
流石に、クリヤを幾度と無く塗り重ね、滑らかに艶やかに磨き上げる作業は省かれていますが、
凝ったペイントを施されている車種も結構あります。
ですが「人と同じが嫌」・と言うことかな?と思ったり。
で、オールペイントとなる訳ですが、現状の塗装の上にラメを散らす・キャンディーやパールをペイントし違う色味にする・クリヤのみ重ね塗りして更に光沢と艶を出す、、、等、それまでに出来る事は一杯あるはず。
作業の可否は現状の塗装の程度次第ですが、通常使用で付いた傷はオールペイント後も付きますので、
お客様次第ではそのまま塗り重ねて安価に、、という事もOKです。大きな傷や割れにしてもお客様次第でOKです。
純正塗り重ねには作業の都合上での問題も多々発生しますが、
もっと気軽に皆様にペイントを楽しんで頂けないか思案中です、、、笑。
例えば、GPZ900Rの青・ルミナスポラリスブル-にキャンディーの青にナイショの粒を混ぜて塗り重ねると、
更に濃い青にはなりますが、上記レプソル色の紺のような「深い所で輝く粒」を演出出来るかな?と。
緑の上に赤のキャンディーをのせても面白いかも?見る角度で緑味が表れるキャンディーレッドになりますね。
皆様からのアイデア心よりお待ちしております。