カスタム虎の穴 1巻2巻

先日、MH OHARA 代表 小原氏に教えて頂いた単行本

「カスタム虎の穴」を購入し熟読しました。

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なるほど、、笑。

正に、ある種のバイク屋さんが、お客さんに伝えたいが、ともすると「角」が立って言い難い事が書いてある本でした。

特に1巻。

オートバイ誌に連載されていたようですが、広告営業さんは苦労しなかったのか?と苦笑い。

元々、カスタム作業にマフラー・パーツ販売も行うペイントショップに勤務していましたので、

決して表に出してはイケナイような、ズバリ身に覚えもある会話そのものも記載してあったりして、、(^^;



そうそう、、あとがきにも記載してありましたが、

こういう事をハッキリさせたく、独立開業した同業界人って多いんじゃ無いかと考えた次第。

うんうん、肯いている二輪業界人も多いのでは無いでしょうか。

私はその一人です。



この本に記載されているような事は言い難いが真実の一つですね。

こういう事は真摯にお客さんの事を考えると、私は伝えるべきだと思う派です。



ですから、ペイントご依頼の際、ポジ部だけでなくネガ部も伝えるのですが、

やはり、煩い・責任逃れ、、だと感じられた方も多いのでは?と思ったり。

ネガ部、、、これはどのペイントショップに依頼されても同じ事、同じ結果をお話させて

頂いていますので、悪しからずご了承下さい。



*例えば、FRP製品の補修。 

表面の蜘蛛の巣状の塗装割れは大抵FRPゲル層の割れです。

その際は塗装のみならずゲル層まで削り落し、FRP補修後パテ整形しプラサフ塗装・カラー塗装と行います。

ですが、ゲルが割れると言う事は何らかの応力が掛かっているという事ですから、

補修しても直ぐに割れる可能性も御座います。

ということで、割れを防ぐ場合、裏打ちします。

レースカウル等、コスト重視の場合は「巣」の補修は無しです。


ですので、一見綺麗に見えるFRP外装もプロの目で良く見ると

蜘蛛の巣状の割れが多く程度下の品であり、その全てに補修を行うと

新品を購入した方が早くて安いという事例が多々見受けられます。

特にサイドカバーやアンダーカウル類。


閑話休題



本質的な所はやはり伝えないと遠回りや誤解を産みます。

ですが、商売として考えるとその遠回りや誤解を生む可能性の仕事が旨みがあったりします。

それでも伝えるのは、商売人でありながらも同じバイク乗り・

バイク仲間だという意識からくる甘さかも知れません。



店選びで重要な事は、有名無名、規模等、関係無い。という事も記載されていましたが、

正にそうですね。

全然関係無い。


この本を紹介下さいました「MH OHARA」さんも、真摯にお客さんとお付き合いされている店の一つです。

http://www.occn.zaq.ne.jp/mh-ohara/

これは、バイク屋さんには要常備ですね(笑)

良い本をご紹介下さり誠に有難う御座いました。
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by os_design | 2009-12-08 00:14 | Diary

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