レーサー仕上げとハイ・クオリティの仕上げ。
2009年 11月 05日
という事で、レーサー仕上げのご説明をさせて頂きます。
丁度、良い見本がありました。
KSR110ミニンジャレーサー。
春頃に、昨年秋の転倒傷もそのままの状態の頃、馴染みのショップ様に「貸してくれんか?」との依頼。
急遽、レーサー仕上げで塗り上げました。
遠距離での姿はこのような感じ。
、、、しっかし、なんだ、、何かカッコ悪い立ち姿だ、、、汗。
姿はセパハンの方がカッコイイ、、笑。
近距離ではこのような感じです。
いわゆる柚子肌ですが、転倒当然のレーサーですので必要十分です。
写真写りも前出画像の通り、必要十分です。
このレーサー仕上げと正反対の見本。
私のGPZ。
柚子肌無し。平滑な鏡面仕上げ。
「Smooth Surface」です。
通常、ご依頼承る際には、平滑な肌仕上げを基本としてお見積もりさせて頂いています。
傷の付き難い高硬度のクリヤを使用していますが、やはり傷は付き物。
平滑な面は傷が目立ち易くもあります。
「Smooth Surface」は、日々のお手入れも大切ですのでオーナーを選びます。
また、個人的な感想では、所有感も大幅に異なります。
事実、ミニンジャの所有感も以前と比べ、、。
レーサーでも、決勝カウルが綺麗だと、車両が纏う雰囲気が異なります。
ですが、お代は同色でも倍近くになりますので、通常はお手軽なレーサー仕上げが良いですね。
レーサー仕上げ
600・1000cc SSマシン フルカウル・シート(タンク別)
6万円~(色・造形・点数・状態により積算します)
昨今のSSマシンは複雑な形状・部品点数増により、
これまで以上に、一台「幾らです」と申し上げに難い状況です。
実際にカウルを拝見しないと、ご返答し難い事、何卒ご理解頂ければと思います。
本日は良く頂くご質問の一つ、
レーサー仕上げについて、ご説明させて頂きました。
最後まで、お読み頂き誠に有難う御座いました。